仕事・社員を知る 山村 紗永|GPBL Recruting Special Site 採用サイト

女性の美しさをもっと引き出し、女子プロ野球の魅力を伝えたい。
ファンとの交流が最高に楽しい時間。
私が担当する広報の仕事は、試合のある日とない日で大きく変わってきます。試合がある日は、早めに球場に入って準備をし、時間になれば入場ゲート前でお客様を出迎えます。ファンとの交流は最高に楽しい時間。皆さん優しくて、このアットホームな雰囲気は女子プロ野球ならではないかと思います。女子プロ野球機構ではYouTubeライブ、Ustreamで試合の生中継をしているのですが、試合前にスーパーバイザーの太田幸司さんと私とで「本日のみどころ」をお伝えします。野球の知識が乏しい私にとっては、学びの多い貴重な時間です。試合中のアナウンスも私の担当です。球場の熱気の中で落ち着いたアナウンスを心がけています。

一途な選手たちの美しさを見てほしい。
自由な学生生活を送ってきた私とは違い、選手たちは一途に野球に打ち込んできた人ばかりです。女性が野球を続ける上での多くの困難を乗り越えてきています。いまプロとしてさらに高みを目指して努力を続ける同世代の彼女たちを応援したい、力になりたい、それが仕事のモチベーションです。私が持っている栄養や美容の知識を活用して、女性ならではの魅力をもっと引き出し、強く、美しい、誰もが憧れるような女性アスリートの代表として、女子プロ野球選手を育成したいと思っています。

一球入魂の凄さ、野球の面白さにびっくり!
もっとたくさんのお客様、とりわけ女性やお子さんに女子プロ野球の魅力をお伝えしたいと、女性限定の野球教室をはじめとするイベントの企画も行っています。試合のない日は、こうした企画業務のほかに、情報収集や選手の取材アテンドなどをしています。元々スポーツは好きでしたが、観るのは主に陸上などの個人競技でした。チーム競技には興味がなかった私ですが、日本女子プロ野球機構に入社してからは、チームプレイの素晴らしさ、一球入魂のドラマで綴られる野球の面白さに引き込まれています。異業種からの入社で最初は不安でしたが、そんな気持ちはすぐに吹き飛びました。とにかく、一人でも多くの方に女子プロ野球の熱い試合を観ていただきたい。この思いをすべての選手、スタッフと共有し、同じ目標に向かってがんばれるのも仕事の醍醐味です。

山村 紗永 Sae Yamamura
2012年4月キャリア採用で入社、広報を担当。テレビや新聞の取材対応や試合前のセレモニー進行、試合中のアナウンス、イベントの企画・運営などを担当。学生時代にミス日本コンテストへの出場経験があり、美容やマナーに関する豊富な知識を選手育成にも活かしている

試合がある日(デイゲーム)
7:30
球場集合
スタンド清掃や案内掲示物の用意など
11:00
イベントの準備・確認
原稿チェックや球場内の
マイクテストなど
12:00
お客様のお出迎え
入場ゲート前で、選手や球団マスコットと一緒に
12:20
YouTubeライブ、Ustream放送開始
太田SVとのトーク「本日のみどころ」
12:40
セレモニーの進行
テーマソング『プレイボール』の斉唱や始球式など
13:00
プレイボールとともに イニングMCスタート
イベント情報や選手情報、試合日のお知らせなど
15:00
試合終了後、お客様のお見送り

16:00
片付けや掃除
17:00
解散

試合がない日
8:30
出社
朝礼、ミーティング
9:00
オフィスワーク
原稿整理、取材やイベントに出演する選手のスケジュール調整、選手のヒアリング、クリッピングなど
11:00
試合検証ミーティング
12:00
ランチ
13:00
昼ミーティング
予告先発選手のコメントまとめや、
公式HPの打ち合わせなど
15:00
テレビや新聞などの選手取材の対応、
ラジオ出演

16:30
取材内容のまとめと明日以降の準備
facebook更新や試合準備、
必要な備品の用意など
18:00
退社

いちばん驚いたこと
IBAF女子野球ワールドカップで、日本は大会三連覇をしているという事実!日本の女子野球のレベルは、世界トップだと知って本当に驚きました。もちろん、この世界一のチームには、日本女子プロ野球リーグの選手が参加しています。
いちばん癒されるもの
選手たちの純粋さと素直さです。野球一筋、私とはまったく違う時間を過ごしてきた彼女たち。もっときれいになってもらうおうと行っている研修では、メイクやマナーに関する私の話を素直に聞き、興味を持って実践してくれています。
趣味
旅行。美味しいモノを求めて、日本全国を旅しています。