リーグ誕生経緯|日本女子プロ野球機構 Girls Professional Baseball League

リーグ誕生経緯
競技環境が恵まれているとは言えない中、一生懸命に野球に取り組む女子野球選手を見て、野球に専念し、生活できる場を創りたいとの想いからこのリーグは誕生しました。
また、女子野球を普及・発展させるためにも、女子野球選手がキャリアの頂点として、夢を持って目指すものが必要だと考えます。

現在、日本における女子硬式野球人口は約600人とも言われ、決して競技人口が多いスポーツではありません。
しかし、その背景には「女子硬式野球のチームが少ない」「男子硬式野球部に入部しても、競技の継続は出来るが公式戦には出られない」など野球を続ける困難さから、ソフトボールなど他競技に転向を余儀なくされる選手が大半を占めているのが現状です。

高校や大学まで硬式野球を続けられたとしても、それ以降、硬式野球を続けるための受け皿としてはクラブチームに所属することが唯一残された可能性といっても過言ではありません。
結果的に、硬式野球への思いを持ち続けたまま、やむなく競技を断念せざるを得ないのも事実です。

リーグとして、色々な面で厳しい環境におかれながらも、純粋に野球を愛し、野球を続けたいという熱い思いを持った女子選手に対して継続の可能性を広げることができればと考えております。

女子プロ野球リーグの創設により、野球に専念できる新たな環境を提供し、野球を続けて行きたいと願う女子野球選手の競技継続、また、それにともなう女子硬式野球の競技レベルの向上を目指します。

株式会社日本女子プロ野球機構
代表取締役 片桐 諭

日本女子プロ野球機構ロゴマーク
Girls Professional Baseball League

■ロゴコンセプト
女子を意味する「Girls」の頭文字「G」を大きな象徴として女子野球選手の力強さをアピール。
さらに、頭文字のGとPは、ボールのスピードを感じさせるデザインとし、女子野球選手ならではの躍動感を表現しています。

■カラーコンセプト
主となる「ピンク」は女子野球を強調し、「ターコイズブルー」は爽やかで軽やかなプレーを表している。