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シンデレラシリーズ後半戦での活動、および2012年リーグ活動について2011/08/15
シンデレラシリーズ後半戦、東日本で5試合実施
●宮城県スポーツ少年団野球協議会へ試合球を贈呈
●第9戦 9月15日(木)仙台市民球場は入場無料!

2012年のGPBL
●GPBLに3球団目!新球団設立
●各球団にユースチーム設立

株式会社日本女子プロ野球機構(代表:片桐 諭)が運営する「2011年度 日本女子プロ野球リーグ」では、本日開催しましたシンデレラシリーズ5回戦(京セラドーム大阪)にて、シンデレラシリーズ後半戦での活動、および2012年リーグ活動について、以下の通り発表いたしましたのでお知らせいたします。

【シンデレラシリーズについて】
当リーグでは、今シーズンより新たな試みといたしまして、前期・後期の40試合とは別に、全国に女子野球の素晴らしさを伝えることを目的に、『シンデレラシリーズ~ガラスのスパイクを届けに~』として、北は北海道から南は福岡まで計10球場での公式戦を実施しております。8月19日(金)の相模原球場(神奈川県)以降5試合を東日本地区で開催いたします。
シンデレラシリーズのテーマは「女子スポーツで、日本を元気に!!」- 試合開催地で活動されている女子スポーツ選手を招待して開催するなど、スポーツを通した地元との交流を大切に開催してまいります。

特に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県仙台市では9月15日(木) 仙台市民球場で開催いたしますが、7月には小学生を中心に名取市、仙台市にて野球教室を開催し200名以上の子どもたちが参加いたしました。
また、宮城県スポーツ少年団野球協議会に対して今、一番必要とされている試合球を寄贈いたします。当日、試合前にグラウンドにて同協議会所属チーム選手数名に対して贈呈式を行う予定です。
仙台市民球場での試合は、野球を通して一日も早く元気を取り戻していただきたいという願いを込め入場料は無料とするほか、県下約300にのぼる所属少年野球チームにもご案内しております。
当機構ではこれからもシンデレラシリーズのテーマのとおりスポーツを通して少しでも力になれることを積極的に推進していく所存です。

【来シーズンに向けて】
<1 新球団設立について>
株式会社日本女子プロ野球機構では、かねてから女子プロ野球の発展にはさらなる球団の参加による拡充が急務と考えておりました。現在準備中ではありますが、来シーズンには「京都アストドリームス」「兵庫スイングスマイリーズ」の2球団に加え、関西地区で新たな球団を設立しリーグ戦を開催する予定です。
これに伴い今月末に関西、関東で開催いたしますトライアウトでは20名程度の選手の獲得を予定しております。

<2 ユースチームの設立>
女子硬式野球は年々高校、大学でもクラブが設立する等、徐々に注目を集めてきておりますが、全国的にはまだまだ環境が整っているとは言い難いのが現状です。まだまだ硬式野球を続けたくても続ける環境が少なく、他の競技への転向を余儀なくされている女子アスリートは少なくありません。
そこで、同機構では中学生以降も硬式野球を続けることができる環境づくりの一環として、各球団にユースチームを設立する計画です。これにより女子硬式野球選手の増加と競技レベルの向上も期待できるものと確信しております。
ユースチームの設立に向けて現在、運営、設備など詳細を詰めております。

<<シンデレラシリーズについて>>
シンデレラシリーズは、全国各地で女子野球に触れていただく機会を設けることで、これをきっかけに全国の女子野球選手及びファンの皆さまが一人でも多く女子プロ野球の素晴らしさを体験していただくことを目的に開催しています。

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